香港に長期出張することになり、現地でATMを使ってお金を引き出したり、今後の投資も視野に入れて、HSBCにて口座を作ることに。
ただし。。。香港IDを持ってないし、現在サービスアパート暮らし。現地での就労VISAもない状況。
さて、どうやって口座を開設するか・・・
いろいろインターネットで調べるに、パスポートと国際運転免許証があればできるっぽい記事がある。
この場合、香港在住者としてではなく、日本の現住所をAddress Proofとして申請するやり方。このAddress Proof(住所証明)をどうやって提示するかがポイントとなる。
HABCのHPに口座開設に際してのAddress Proofについて、以下の記載がありました。
https://www.personal.hsbc.com.hk/1/content/hongkongpws/pdf/applyaccount_note.pdf
Points to note for account applicationには、携帯の請求書とかもAddress Proofとして利用できる模様。政府発行の免許証も対象との記載もありました。
しかーし、国際免許証は持っておらず、純粋に日本の運転免許証のみ。
そこで、香港在住の友人に相談したところ、領事館に行けば、日本の運転免許証を銀行口座開設用に、翻訳した公的文書を発行してくれるとのこと。
参考: http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/consulate01.html
http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/docs/shoumeisho_hakkyuu.pdf
→こちらの申請書の「公文書の翻訳証明(添付書類:公文書原本)」にチェックを入れて、領事館に持っていくと、HK$280で、日本の運転免許証の翻訳文書を作成してくれます。
早速、領事館に行き、申請書を提出。2営業日で以下のような文書を作成してくれました。
これで行けるかどうか確信はなかったですが、一応公的文書をゲットできたので、いざHSBC本店へ。香港通の友人によれば、本店が一番口座開設し易いとのこと。たのHP等では、オーシャンセンター支店がいいとありましたが、本丸にアタックしてみました。
持参したもの。
①パスポート
②日本の運転免許証
③上記の領事館発行の運転免許証の翻訳証明
HSBC Hong Kong本店への行き方を簡単に。
エスカレータを上がりきって左側に進むと受付があります。そこで、「I would like to open the account」と要件を伝えます。
すると、「Do you have passport and some address proof?」と聞かれますので、パスポートと日本の運転免許証、例の領事館発行の翻訳証明を提出します。
係員が、暫し文書を確認。行けるかどうかドキドキ。。。。
すると「OK」と言われ、整理券を渡され、ソファーで待つようにと。何とか大丈夫そう。

朝一で領事館に行き、そのままHSBCに乗り込みました。平日の朝9時半頃だったので、比較的空いてました。
5分程待つと、整理券の番号とブース番号がアナウンスされ、いざ担当者のもとへ。
担当者との口座開設までの流れ。
→日本の実家住所を記載。日本の運転免許証と同じ住所。会社の情報も日本の住所。
参考: https://www.personal.hsbc.com.hk/1/PA_esf-ca-app-content/content/hongkongpws/pdf/iao.pdf
HSBCのHPからダウンロードできるアプリケーションフォーム。あらかじめ記入が必要な事項は、こちらを参照しておけばいいかと思います。私はあえて事前にこちらのフォームを用意せず、その場で記入しました。
10. Cashカード、パスワード諸々受け取り。完了。
Cashカード、パスワード等一式が入った封筒。
帰り際にエスカレータ前にあるATMコーナーにて、Cashカードをアクティベーションし、香港ドルを少しDepositして帰りました。帰宅後に、インターネットバンキングも登録。これで口座開設は無事完了!せっかく開設できたので、今後上手く使いこなしていきたいと思います。
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